GCC Japanの審査の特徴 FEATURE
審査の特徴
ISOをお客様の経営の道具として機能させます。
お客様の経営理念や業務内容にそった継続的改善につながる、ISOをお客様の道具として機能させるための審査を行います。
「企業体質の改善」「顧客満足の向上」「人材育成」「業務効率改善」「利益につながる運用効果」等を目的として、お客様との対話の中で現状とのギャップに対する「改善の機会」である「気付き」を積極的に提供しています。
お客様の「なぜ?」「どうして?」が解消されるまで対話する事を大切にしています。
もし、審査員の指摘内容が理解できない場合は、遠慮なく審査員にご質問ください。疑問に思ったことは、どんどん審査員にぶつけてください。対話を行うことで審査の正確性が向上すると考えています。
「審査員の指摘に文句をいうと認証書が貰えないのでは」という考えは、必要ありません。
さまざまな業種の審査を実施できます。
所属している審査員も、建設、機械、化学、印刷、流通、食品、電子、ソフトウエアなど、あらゆる業種の第一線で活躍した経歴の持ち主ばかりですので、それぞれの業種で求められる審査を行います。
数名規模から数千人規模までそれぞれの実情に合った審査を提供します。
同じ要求事項でも、組織の規模、組織が目指す方向性によって着目しなければならないポイントは違います。
事前調査表により、審査に対する要望を確認し、審査員と情報を共有化することにより、要望に沿った審査を心がけています。
安心サポート
審査を受ける時には、いろいろなご不安が出てきます。GCC Japanでは、審査の準備から審査後まで安心できるサポート体制があります。
お客様の声を“聴く”事を大切にしています。
書類でのご案内開始から審査終了後まで進捗にあわせて事務サポート担当者がお電話を差し上げてお客様とのコミュニケーションの活性化に努めています。
手続きや審査の内容などご不明な点やご不安な点がありましたらお気軽にご相談ください。
審査員とお客様の対話を大切にしています。
もし初対面の審査員だった場合には、緊張したり、話にくいなどの状況が発生するかもしれません。それらを少しでも軽減するために、審査員も審査前にお客様へのご挨拶のお電話を差し上げ、お客様と少しでも打ち解けやすい環境を作っています。
また万一、審査内容や審査員へのクレームが発生した場合、即座に審査員本人及び社内にて改善策を立て、その是正処置を全審査員で共有する体制を整えています。
審査費用
GCC Japanでは、日本の審査費用は高すぎると考え、グローバルプライスでの審査費用を実現しています。
グローバルプライスを実現できる理由
人的能力や機能は同じでも運用コストが高い首都圏を避け、交通アクセス、インフラ設備が整った福岡に本社を置いています。 更に、顧客満足度を落とさない社内業務のシステム化による省人力化を行い、グローバルプライスを実現しています。
スケジュール SCHEDULE
マネジメントシステムは、導入するまでよりも導入したあとの運用が重要です。運用がうまくいっていないとマネジメントシステム本来の効果が得られないだけではなく、単に業務に使用しない書類が増え効率が下がっただけという結果になりかねません。
したがって、第三者機関が行う審査には、規格に適合している事を判定するだけでなく、マネジメントシステムを活性化させ、組織の業務の効率を良くするための“気づき”を提供することも必要になってきます。GCC Japanは、お客様のお話をとことん聴く事により、お客様自身が改善の機会に“気づき”、マネジメントシステムが組織の発展につながるような審査を心がけています。
認証取得までの期間
マネジメントシステムの構築開始から認証取得までの期間は、半年から1年が一般的です。このうち審査から認証取得までは、2ヶ月程度かかります。お客様のご予定に合わせた取得までのスケジュールをご提案させて頂きますので、一度当社までお問い合わせください。
認証取得のステップ
※1
第1段階審査で改善指摘事項が検出された場合は、第2段階審査までに是正処置を実施いただき、第2段階審査で
その是正処置の有効性を確認します。
※2
第2段階審査で改善指摘事項が検出された場合は、所定の期限までに是正処置計画書または是正処置実施報告書を
提出していただきます。改善指摘事項の内容により、現地でのフォローアップ審査が必要な場合もあります。
認証取得後のステップ
初回審査が完了し、認証を受けた後も1年毎に審査を受け、認証を維持します。
1年目、2年目の審査はサーベイランス(維持)審査、3年目の審査は再認証(更新)審査と言います。
再認証(更新)審査が完了すると、再度新しい認証書が発行され、その後も2年間の維持審査と3年目の再認証審査のサイクルが続きます。(※ご希望に応じて、サーベイランス(維持)審査を半年毎に実施する事も可能です)
サーベイランス(維持)審査と再認証審査について
サーベイランス(維持)審査は対象となる範囲の一部を審査し、再認証審査は、初回審査と同様に対象となる範囲のマネジメントシステムの運用状況を全て審査します。
お客様の声 VOICE
当社で審査を受けて頂いたお客様の声を掲載させて頂きます。
製造業のお客様
サイトツアー時に、ほとんどの従業員にインタビューをして頂き、大変ありがとうございました。
来年も宜しくお願い致します。
建設業のお客様
ISOの要求事項を具体的に解かる様に社内で教育していくのが難しい…。当社の様式について改善の機会を与えて頂いたので今後の課題として社員が使い易くわかりやすい形にして行こうと考えております。
今回はありがとうございました。
製造業のお客様
過去の文書中心型から、現場の改善につながる内容に感謝しております。
当社の対応者の都合でスケジュール変更して貰いましたが、やはり品質部門にもっと時間をとって頂くべきだったと感じます。次回の審査では、そのあたりを先に要望として計画を希望するように致します。
サービス業のお客様
良い点はほめて頂き、改善点もわかりやすく説明して頂き、今後の弊社の運用に有効活用していきたいと切に思います。
建設業のお客様
今回の審査は、当社にとって大変有意義な審査でございました。
審査員が当社の発展を心より願っておられるという熱意が我々にも伝わってまいりました。
印刷業のお客様
以前の審査機関では、対応するだけとなって形骸化していたISO9001を生きた運用ができるように気づきの審査をして頂きありがたく思っています。
あとは私どもがいかに実践するかにかかっています。ありがとうございました。
建設業のお客様
今回審査ありがとうございました。ISO特に環境については不慣れな所が多く、勉強になりました。
今後ともよろしくおつき合下さい。
建設業のお客様
当社に対して前向きな姿勢で審査を進めて頂きました。
またこれからの業務改善につなげていきたいと思います。
建設業のお客様
知識、経験豊富な審査員で納得のいく審査でした。来年の審査もよろしくお願いします。
日程の変更もありがとうございました。
食品製造業のお客様
非常に明確に審査を進めて頂き、当社の改善につながる審査をして頂きました。
建設業のお客様
今回初めて御社審査機関にて審査頂きましたが、非常に有意義な審査ができたと思います。
以前の審査機関では、規格に沿った審査方法でしたが、今回は業務内容に沿った審査(各部と現場は特に)だったため、各自理解できやすかったと思います。
指摘についても改善の機会を与えてくれるため、当社業務に応じたシステムが構築できると感じました。
建設業のお客様
審査員をはじめ、電話対応をしていただいた方にも誠実、親せつにご対応いただき、感謝いたしております。
よくあるご質問 FAQ
審査機関のご変更に関すること
現在の審査機関との契約途中でも変更はできますか?
可能です。
再認証審査・維持審査の前後及びそれ以外のタイミングでも必要書類が揃っていれば、審査機関の変更が可能です。
- 現在取得されている認証書
- 前回の再認証(初回)審査以降の審査報告書
※不適合がある場合、是正処置の完了確認ができる書類(是正処置報告書等)
上記の書類をご準備ください。
審査機関変更の詳しい手順は、 審査機関のご変更をご覧ください。
審査機関変更のメリットを教えてください。
- 審査機関が変わる事で新たな視点による気づきが生まれる
- 現場の改善ができる
- 審査コストの比較ができる
審査機関を変更する場合、特別な費用はかかりますか?
一切かかりません。
審査機関の変更により、認証書の有効期限は変更になるのですか?
現在の認証書の有効期限を引き継ぎ、当社から認証書を発行します。
その他費用や認証書等に関すること
GCC Japanの審査費用は、なぜ他社と比べて安いのですか?
- 全国ネットワーク拠点からお伺いすることで、経費を削減しています。審査業務においても、経費は大きな割合を占めていますので、ローコスト運営ができています。
- 本社を東京ではなく福岡に置くことでローコスト化ができています。
- 業務システムを構築し、人件費の削減によるローコスト化ができています。
以上の3点により、他の審査機関よりも低価格な審査費用の設定が可能になりました。
その他、GCC Japanの特徴については、こちらをご覧ください。
審査の日程は選べますか?
ご選択可能です。
再認証及び維持審査の日程は、審査の約4ヶ月前に、当社からの指定範囲内で、お客さまの希望日程をメール及びお電話でお伺いします。その後、審査員の日程と調整の上、お客様のご希望される日程での審査日を設定させていただきます。
ただし、審査員の日程や移動等の関係でご調整をお願いする場合もございます。
詳しくは、認証取得後のステップ をご覧ください。
見積書の発行は無料ですか?
無料です。
お見積依頼は、メール・お電話・FAXにてお願いします。
平日は忙しいので土日の審査を希望したいのですが可能ですか?
土日の審査も可能です。
追加料金も発生致しません。
GCC Japanは、海外法人の日本支店ですか?
当社は、オーストラリアにあるグローバル・コンプライアンス・サーティフィケーションの日本におけるビジネスパートナーであり、独立した日本法人です。
海外の認定機関の認証でも日本国内で有効ですか?
有効です。
JAS-ANZ(ジャス・アンジー/オーストラリア・ニュージーランドの認定機関)とJAB(日本の認定機関)は、共にISO相互承認制度に参加しており、同等の認証価値を持っています。
(相互承認制度についてはこちらをご覧ください)
海外の工場も審査できますか?
可能です。
GCCには、海外ネットワークがございます。
ご希望があれば、GCC Japan所属の日本人審査員を現地に派遣する事も可能です。派遣可能地域は、お問い合わせください。
登録内容を変更したいのですが?
「契約・認証内容変更届」のご記入及びご提出が必要です。
当社までメールまたはお電話でご連絡ください。
契約前のお客さまにつきましては、変更の旨と変更箇所を当社までメールまたは電話でお知らせください。
GCC Japanの認証書は経営事項審査でも加点対象になりますか?
加点対象になります。
経営事項審査の審査基準でも「財団法人日本適合性認定協会又は同協会と相互認証している認定機関に認定されている審査登録機関によって国際標準化機構第9001号(ISO9001)又は第14001号(ISO14001)の規格による登録を受けている場合に」と記載されています。
ISO9001とISO14001の再認証審査の年度が違うのですが、揃えることができますか?
揃えることができます。詳しくはお問い合わせください。
認証書は審査終了後どれくらいで発行されますか?
審査に問題がなければ約1ヶ月で認証書を発行します。
英文の認証書はありますか?
あります。
和文と英文の認証書を標準サービスとして発行しています。
その他の情報 INFORMATION
統合審査
統合審査とは、「環境」「品質」「労働安全衛生」など、複数規格の審査を同時に効率よく受けることができる審査です。 GCC Japanではお客様のご要望にそって、どのような組み合わせの統合審査にも対応します。
統合マネジメントシステムメリットは?
統合審査とは、「環境」「品質」「労働安全衛生」など、複数規格の審査を同時に効率よく受けることができる審査です。 GCC Japanではお客様のご要望にそって、どのような組み合わせの統合審査にも対応します。
効率アップ
運用管理のスリム化が可能になります
各規格の類似した要求事項を共通化し、文書・記録をはじめ、運用管理そのものを一つにまとめてスリム化し統合することで、業務量を減らせるだけではなく、経営改善により直結したツールとして効率的に運用することができます。
相乗効果を得ることが可能になります
それぞれの規格をスリム化し、さらに経営との一体化を進めることで、経営や業務に対して各規格の視点から課題を見出し、その課題に対して部分的な視野ではなく総合的な視野で、効果的な施策を見出すことが可能になります。 スリム化によるこの「相乗効果」は、組織の視野を広め、より効率的に運用することが可能になります。
経費カット
審査日数・費用の削減をすることが可能になります
複数規格の審査資格を持つ審査員が統合審査をすることにより、審査日数及び審査費用が削減できます。
労力カット
受審準備・対応の負担を削減することが可能になります
審査には、経営者をはじめ、各部署や現場のさまざまな人が立ち会わなければならず、受審組織は審査スケジュールを調整するだけでも、労力を割かねばなりません。各規格の審査を同時に効率よく受審できるので、受審準備・対応等に伴う組織のご負担を軽減することができます。
審査機関の変更
簡単な審査機関変更手続き
審査機関変更の手続きは簡単に行えます。 現在の「審査会社に不満がある」、「審査員が合わない」など審査会社の変更をお考えの方はお気軽にお問合せください。
必要書類
- ・現在有効な認証書
- ・前回再認証審査以降の全審査報告書※
- ・前回の審査スケジュール
※前回審査時に不適合があった場合は、是正処置の完了確認ができる書類が必要です。
必要書類や是正処置の完了確認ができる書類が不足している場合には、認証書の発行手続きが遅延する場合がございます。
変更のタイミング
審査の時期に関係なくいつでも変更が可能です。
変更における注意点
下記の場合は、現在の有効期限を引き継げません。そのため、審査機関を変更する場合には初回審査の受審が必要です。
1. 相互承認制度(相互承認制度についてはこちら)に加盟していない認定機関から認証を受けた審査機関からの変更
2. 審査機関のプライベート認証(プライベート認証についてはこちら)からの変更
3. 認証一時停止中の場合
ご不明な場合は、お問い合わせください。
GCC Japanに変更するメリット
グローバルプライス
人件費や運用コストの軽減のため、本社を福岡において運用しています。また、作業軽減のシステム化を推進し、お客様にグローバルプライスで審査をお届けするよう努めています。
総合審査にも強い
当社は、複数規格の審査資格をもった審査員が多数在籍しており、審査工数の削減ができます。複数規格をお持ちのお客様から「審査日数が短縮できた」と喜ばれています。